Fuzzrite Germanium

Fuzz

定価
OPEN
JAN
0853710004772

スペック

Fuzzrite Germaniumは9V電池、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
消費電流:3mA
コントロール:volume、depth、v/m

Catalinbread Fuzzrite / Fuzzrite Germaniumは、往年の獰猛なガレージファズを再現したファズペダルです。
1966~1968年にかけて、Mosrite社が製造したファズペダルは2つの異なる回路のバージョンがありました。
そのうち、ゲルマニウムトランジスタを使用したバージョンは圧倒的に希少で、オリジナルペダルをデザインしたEd Sannerは250個程度が出荷されたと推定しています。
その後シリコントランジスタバージョンに変更されました。
Iron Butterflyの“In-A-Gada-Da-Vida”、Strawberry Alarm Clockの“Incence and Peppermints”はMosrite社の“Fuzzrite”を使用したとして有名ですが、これらは特にシリコンバージョンに変更される前にレコーディングされています。
Catalinbreadではこのゲルマニウムバージョンを自由に使用する機会を得て、ベンチマークとしながら、さらにモダンモードを加えてこのサウンドを再現しました。
60年代の回路を忠実に再現し、スプラットで生々しく、そして堂々たる音色を作ります。
Depthコントロールでゲインとブライトネスを付加し、Volumeノブで全体の音量を調整します。
v/mスイッチによりモダンモードを選択すれば、現代的なリグに合わせてローエンドを強化します。
ギター側のVolumeコントロールでもゲインをコントロールすることができ、Depthを高めれば密度の高い“あの音”が飛び出します。
Depthを下げた時のダークでクリアな美しいトーンも魅力的です。Depthを下げた時の音と、Depthを高くしてギターのVolumeを下げた時の音はまた違っていて、たった2つのノブしか無いシンプルなペダルでありながら、ピッキングやプレイスタイル、セッティングなどにより様々な表情を見せるファズペダルです。
ベースで使用しても効果的です。
極性インバータICを使用することにより、オリジナルと同じNOS PNPゲルマニウム半導体をスタンダードな電源で駆動することができます。

●シグナルチェーンの配置に関して

ピックアタックとギターのコントロールに反応する昔ながらのファズなので、最高のダイナミックレスポンスを得るには、エフェクトチェーンの先頭に配置するのが最適です。これが現実的でない場合は、ギターのコントロールを使用するときにダイナミックポテンシャルを大幅に制限する可能性があるため、ペダルの前にバッファーがないことを確認してください。Fuzzrite を他のダートペダルと組み合わせる予定の場合は、実行順序を試してみる価値があります。順序によって結果が劇的に異なる場合があるためです。

製品動画